お正月を堪能しまくったせいで、体重計でムンクの叫びになった「ユヲン」です。
2021年の紅白は見ましたでしょうか?個人的には非常に楽しんだ紅白なのですが、今回のYOASOBIさんが歌っていた「群青」は聞いたことがありますでしょうか?
その「群青」のインスパイアのもとになった作品が「ブルーピリオド」という漫画なのですが、この作品が非常に面白い!!
このブルーピリオドが最近アニメ化もされ、2020年度のマンガ大賞も受賞しており、今、注目されている漫画なのです!!私も大好きで、いつ読んでも惹かれてしまう魅力を持っています!
(他の漫画の紹介はこちらから)
なぜブルーピリオドが面白いのか、勝手ながら、私なりに理由を3つまとめてみました!!
(少しネタバレもありますので、ご注意ください!!)
「ブルーピリオド」が非常に面白い理由3選
今までにない「テーマ」
ブルーピリオドは主に受験戦争のはなしをテーマなのですが、
受験×美術
であります!
そう、美大を目指す漫画なのです!!ここが今までにはない魅力を持っています!
美術をテーマにしているため、その漫画家の画力も問われ、画に対する知識も必要になってきます。
それに足を踏み入れる漫画家「山口つばさ」さんの自信、勇気が満ち溢れていることが絵一つ一つに感じられます!
その感情込めた絵がこの漫画をより引き立たせているのだと思います!!
受験戦争のリアル
突然ですが、皆さんは芸術/美術大学の試験内容って見たことがありますか?
では、一例をお見せしましょう。。。
出題
絵を描きなさい。
令和 2 年度 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻 第2次実技試験 2日目
えぐくないですか。。。お題がないんですよ。。。もう恐怖ですよ。。。
そう、こんな問題を平気で出してくるのが、美大です。
そのため、浪人生は当たり前、何年も浪人している人も普通が、この芸術大学の受験戦争なのです。
受験を経験した人は、受験での蹴落としあい、合格できるかどうかの不安に苛まれた経験があるかと思います。
ましてや、美大を受験する経験をしたことが無い人が多いため、そのプレッシャーは計り知れないと思います。
このブルーピリオドでも、その現実が描かれています。
だからこそ、この主人公たちを非常に応援したくなる。まるで親御の気持ちにでもなったかのように。そこが惹かれる一つだと思います。
心理描写が丁寧
この作品も非常に心理描写が丁寧です!
その心理描写に考えさせられるところが多いです。
世間では、「医者の息子だから医者になる」、「賢い学校に行ったほうがいい」という世間体を気にする姿は受験ではよく見られますよね。
この問題に主人公もぶつかり、非常に悩みます。
多くの方が悩んでいたことに立ち向かおうとする姿
に読者は感情移入してしまうのではにでしょうか?!
心理描写が丁寧だからこそ感情移入し、その姿に心揺さぶられると思います!
ブルーピリオドが人気があるのもこの心理描写は大きな要因となります!
まとめ
ブルーピリオドおもろすぎる。
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