いろんな漫画をこれからも読んでいこうかと思っている「ユヲン」です。
古い作品なのに、
現実の概念とは全く違うのにその概念を論理的な構成でストーリーを描き、
あたかも、
漫画で描かれている世界のほうが現実よりも正しいのではないかと思わせる作品をご存じでしょうか?
今回は、そちらを紹介させていただきます!
【ドラえもん作者:異色短編集】恐ろしいドラえもん? 藤子・F・不二雄異色短編集
藤子・F・不二雄[異色短編集]とは?
「藤子・F・不二雄」といえば、
かの有名な青い猫型ロボットで有名な「ドラえもん」を手掛けた方で、
他にも「おばけのQ太郎」などと、
国民的に愛される作品を数々残しています。
しかし、今回の作品は、国民的に愛されるようなストーリーやキャラクターが出てくるわけではなく、
それとは大きくかけ離れた、言えば「大人向け」の作品なのです。
「藤子・F・不二雄」 のイメージとは大きくかけ離れており、
そのギャップにはまる人もいると思いますが、
何より面白いのは「現実とは全く違う概念」を論理的に話し、
読者を納得させてしまうほどの話術だと思います。
例えば、家畜が料理に出されてきて、かわいそうだと一度は思ったことがあると思いますが、 「藤子・F・不二雄」 さんにかかれば、
「その考えバカだよねー、だって○○で○○じゃん!ね、当たってるでしょ」
とぐーの音も出ない理にかなった反論で、
読者に強烈なドストレートをかまして来ます…
それほど、丁寧にでも、
反現実的な世界を描ける濃厚なストーリーは、
「藤子・F・不二雄」 さんしか出せないものなんだと思います!
もしよろしければ他の「異色短編集」も読んでみてほしいです!どれも面白いです!!
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