お疲れ様ですーーユヲンですーー
今回は、前回のゴールデンウィークの旅の中で読んでいた本について紹介させていただきます!!
というのも今回紹介する本は、強烈に、話の流れ、物語構成、ラストのシーン、それぞれにインパクトがあるにもかかわらず、かなり前の作品で色褪せず、私自身めっちゃ度肝を抜かれた作品だからです!
その作品は東野圭吾さんの「秘密」という作品です
なぜこんなにも凄いのか私なりに考えてみましたのでどうぞごゆっくり!!
【東野圭吾:秘密:小説:評価】東野圭吾さんの作品「秘密」が最高である件について
東野圭吾さんの秘密という作品とは?
秘密という作品は、発行日が1998年であります!
東野圭吾さんの作品が凄すぎると世間に影響を与え、人気となったものです!
広末涼子さんが主演の映画になったことでも有名な作品でもあります!
では、なぜこれが今の時代でも評価が高いのか!?
東野圭吾さんの秘密が面白い理由①
話の設定がもう凄い
主人公「杉田平介」の妻と娘は、長野の旅行に行く途中事故に巻き込まれた 事故により、妻を失くすが幸い娘は生き残ることができた。 だが、その娘の中身、記憶、意識は妻そのものであった...
あらすじとしてはこんな感じです。
ナミヤ雑貨店のキセキのように、奇想天外な話でありながらなんだか現実味ある作品を作り出す才能が凄すぎるのが東野圭吾さんですよね…
このSFチックと現実を見事にマッチさせているため、もしかしたらこんな出来事があるのかもという衝撃、そして、自分ごとのように感情移入ができてしまう
それがこの作品にも、物語の設定として組み込まれています!!
東野圭吾さんの秘密が面白い理由②
手に汗握る展開が尋常ではない
こんな複雑な話の設定でありながら、
「あ、そういう問題、難点もあるのか」
というのをポンポン出してきて、この2人はどうなってしまうんだと読者ながらヒヤヒヤしながら読んでいました…
そんな手に汗握る展開にどこか後ろめたさがありながらも先が気になってしまうこの魅力は化物ですね
東野圭吾さんの秘密が面白い理由③
物語を自分ごとのように考えさせられる
「もし娘の姿なのに妻の意識があったらどうなってしまうだろうか?」
「素直に娘の姿の妻を愛すことができるのだろうか?」
読んでいながらそういう妄想に駆られてしまいます
主人公が嫉妬してしまう姿には同情してしまうし、あまりにも切なくなります。
何が正しいのか?どう娘いや妻とは接するのがいいのか?
読み終わった後でも考えさせられる作品です。
東野圭吾さんの秘密が面白い理由④
最後の最後でどんでん返し
東野圭吾さんの作品は色々なところで伏線を貼りながら、それをことごとく回収していき、爽快感を与える作品が多いです!
今回もそんな感じで進むのですが、これで終わりだろうと思いながら私も読んでいました。
しかし、最後の最後でとんでもない見落としをしていることに気づきます!
それに気づいた時、東野圭吾さんの策略にハマったと思います。また、
「あーーーーーーーなんてこったーーーー」
と、頭をトンカチで殴られたような衝撃をいただきました
まとめ
新しく発刊されているものには、しおんさんという哀愁感漂いながらも美しいカバーで、この作品を表している素晴らしい挿絵です!
ジャケ買いもありですね!!
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