自己紹介以外では初の投稿になります、「ユヲン」です
秋が過ぎそうですね、、、まだ秋だと信じている筆者ですが、秋といえば食べ物が盛んですが、
「読書」も良いと思いませんか(無理やり感半端ないが…)
今回は「読書」の秋を楽しめる本を紹介していきます。
なぜ”秋”に「読書」?
よく「読書の秋」と言われますが、なぜそういわれているかご存じでしょうか?
古代中国の漢詩の由来や夏目漱石の「三四郎」の件などもあるらしいですが、
やはり秋の「気温」が大きく関わっているらしいです。
夏が過ぎ、秋の涼しくなった時期に
読書で長い時間集中してみませんか?
というのが関係していそうです。
では、ここから、
少し涼しくなり、寂しさも薄ら薄ら感じる「秋」に
これから紹介する本で涙を流して感動してみませんか?
ユヲンがおすすめする「涙活」本
余命10年
映画化し、感動で日本を涙で埋め尽くした。。。ともいえる
“RADWIMPS”さんが映画の劇伴音楽の担当をすると話題になった
「余命10年」
余命10年を宣告されたのちに、
愛を知り、人を愛し、自分を偽り、
それでも毎日を精一杯生きる主人公に日々の大切さや
人とのつながりの重要性をこれでもかと伝えてくれる作品です。
著者の小坂流加さんは
この作品を出版して10年後に持病の病状が悪化し、
逝去してしまっています。
そのため、一つ一つの言葉に小坂さんの思いが込められているように感じ、
感動すること間違いなし。
生きていることがいかに素晴らしいか感じられる作品です。
三日間の幸福
2021/11/12に映画公開された
「恋する寄生虫」の原作を手掛けた三秋縋さんの1作品です。
「寿命を買い取ってもらった。一年につき、一万円で。」
元々の題名がこちらで、この題名だけでも引き込まれる魅力を感じるでしょう!
三秋さんらしい
丁寧な表現と世界観で読みだしたら止まらなくなる。
絶望のなかに幸福を見つけ、
楽しめるものをとことん楽しむ大切さ
自分自身が自分のことを好きになるべきだなと心底思う作品です。
最後の展開には涙なしには読めなかったよ…
八月十五日に吹く風
今までの作品とは打って変わって、
実際にあった「太平洋戦争」中の出来事をモチーフに作られた作品
無傷で日本兵を撤収することができ、
「奇跡の作戦」とも呼ばれています。
非人道的な作戦が行われる中、
「上からの圧にも屈せず」、
「人の命を無駄にせず」、
作戦を収めた「キスカ島撤退作戦」
死との恐怖の中、生きながらえる喜びを感じられる場面では、
歴史を知っていたとしても、
感情移入で泣いてしまいます。
平和に生きれることに感謝でいっぱいになれる作品です。
ちなみに忠実でも存命していた「樋口季一郎」さんは、
私が特別に尊敬する偉人でもあります。
最後に
いかがだったでしょうか?
もし感動する作品みたいな読みたいなと思ったら参考にしてくれると嬉しいです!
ほかにもいろいろな作品がありますので見つけて読んでは、「読書」という趣味でさらに楽しい秋を堪能していきましょう!!
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